3D測定機シリーズ 3D measurement machine series
オプトンは金属製パイプの曲げ加工を行うパイプベンダーメーカーとして、さまざまな技術開発と、機器の開発・販売を行ってきました。 近年加工したパイプが図面どおりの公差範囲内で仕上がっているのかを形状測定するニーズが増えています。 そのニーズにこたえるべく、オプトンでは独自に3次元測定機を開発・販売しています。
チューブフォーマ
チューブフォーマ
テーブル上に設置した3次元の曲げ加工を施したパイプの全面測定が可能な全自動3D測定機。測定範囲内に置かれたパイプなら、曲げ数に関係なく短時間で形状誤差の検査が可能です。
箱型構造の上部(天井)から2~10台の3Dスキャナを吊り下げた構造をしており、テーブル上に設置したパイプの3D形状測定データと、あらかじめインプットした3D設計データを、曲げ加工データ(送り、ひねり、曲げ)として比較し、差分をパイプベンダーに加工補正量としてフィードバック、パイプベンダー側ではパイプ加工形状の自動補正を行うことができます。
主な被測定物
航空機部品:ジェットエンジン配管
建機部品:油圧配管
TF-1600
協働ロボフォーマ
協働ロボフォーマ
協働ロボットのダイレクトティーチング機能を利用して短時間で形状差異の検査が可能です。
ロボットの3Dスキャナ部のハンドルを直接手で移動させながら、位置決めボタンを押すことにより、測定およびダイレクトティーチング機能によるティーチング作業を行えます。熟練作業員でなくてもスキルレスでのティーチング作業が可能になります。ティーチングボックスを使用したロボットのティーチング作業と比較し格段に作業負荷の軽減を実現しています。リピート自動測定も可能です。
チューブフォーマ同様にパイプベンダーへのフィードバック自動補正が可能、加工パイプ以外の3D形状測定も可能です。
主な被測定物
インテリア製品:鋼製椅子フレーム
ヒータ部品:電熱管
RF-1000
FAロボフォーマ
FAロボフォーマ
構成は協働ロボフォーマと同様ですが、FA汎用ロボットを使用するため安全柵が必要です。ロボット走行軸を付加することでロボットが水平移動、長尺パイプの測定が可能です。
主な被測定物
建機部品
油圧配管
自動車マフラー
HRF-2600
サーフタイザー
サーフタイザー
各軸エンコーダの高精度空間合成を実現し、マーカーを貼る作業が不要、高い測定精度を実現します。
3つの測定方に対応
①距離センサーによる自動測定
②ティーチングプレイバック自動測定
③マニュアル測定
ワークテーブルは固定式または回転式があります。
主な被測定物
スポーツ用品:ゴルフクラブヘッド
自動車部品:ホワイトボデー、ドアパネル、バンパーカバー、ミッションケース、シリンダヘッド、ピストンヘッド、樹脂成型品、クレイモデル
電機部品:樹脂成型品、プレス板金
700S
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