DDV式油圧サーボポンプシリーズ DDV hydraulic servo pump series

サーボバルブに替わる新NC油圧駆動源

大型油圧駆動源として理想的な高精度、省エネルギー、低騒音

シンプルな構造で安定稼働、メンテナンス簡素化を実現

About DDV式油圧サーボポンプとは

株式会社オプトンはCNCパイプベンダーマシンのメーカーとして実績を重ねる中、大型油圧CNCパイプベンダーの性能を向上させるために、従来のサーボバルブに替わる、新しいNC油圧源を開発しました。「DDV(Direct Drive Volume control)式油圧サーボポンプ」です。
当初の目的どおり自社製の油圧式大型CNCパイプベンダーのNC油圧源として搭載、その後、さまざまな用途の駆動源として使いたいとのお客様の声にこたえて「DDV式油圧サーボポンプ」を単体製品として販売、自動車業界をはじめ多数の業界で利用されています。

理想的な大型CNCパイプベンダーの駆動源

小型パイプベンダーの駆動源としてはACサーボモーターが使われています。ACサーボモーターの性能は究極に近いところまで向上し、小型パイプベンダーは高性能に進化しました。

一方大型パイプベンダーはACサーボモーターと「サーボバルブ」を駆動源としていましたが、大型パイプベンダーの高性能化を実現するためには、サーボバルブの発熱・精度不安定・大騒音という課題を解決しなければなりませんでした。

サーボバルブの課題を解決したのが「DDV式油圧サーボポンプ」です。

Comparison DDV式油圧サーボポンプと
従来型サーボバルブとの比較

DDV式油圧サーボポンプ 従来型サーボバルブ
シリンダーの前進・後退とスピード、ポジション、トルク制御をACサーボモーターで制御。
ノンリークピストンポンプを回転数により容積制御するハイブリッド方式を採用。
絞り回路がなく電磁弁類不要で配管がシンプル 小型軽量。
絞り弁方式 摩擦熱発生
流体損失が大きく入力圧力に対して出口圧力が1/2以下に減損。
発熱・精度不良・騒音・振動・大型タンク・水冷・電磁弁類の多用。
複雑配管・油質劣化・フィルター目詰まり、油漏れなど課題。

DDV式油圧サーボポンプの原理

Feature DDV式油圧サーボポンプの特長

Products 製品紹介

HL-70/30

GA-3/2.0

Voice 導入の効果

実際にDDV式油圧サーボポンプをお使いいただいているユーザー様からの声です

切替弁とメカストッパー(リミットスイッチ)にて加工していたが、加工データの収集及びデータ修正ができないという問題があった。DDVの導入でデータ収集・修正が可能となった(NCマシン化)。

圧入機にて条件が圧力のみのため、圧入位置が条件によって異なる問題があった。DDVの導入で位置制御が可能になり品質向上ができた。

サーボ弁で同期動作を行っていた設備で、同期不良の問題があった。DDVの導入で同期性の向上ができた。

以前は粉末成型プレスにて、油圧ラムを使用し下死点保持が必要なため高速化に問題があった。DDVを導入してボルスターを制御、ラムをクランク式にすることで高速化することができた。

サーボモーターとポールねじのシステム構成された設備で、負荷をかける際ボールねじの耐久性に問題があった。DDVを導入してシリンダー方式にすることで同等の精度のまま耐久性が飛躍的に向上した。

サーボ弁で制御していた設備で、油温の管理・サーボ弁の定期的なメンテに問題があった。DDVの導入で湯温管理・メンテも不要になりさらに油圧ユニットの省スペース化ができた。

重量物搬送システムを以前は大型油圧ユニットで駆動、スペース面やメンテナンスなどに問題があった。DDVの導入で省スペース・省配管・省電線化し故障がなくなった。

消費電力が従来設備の1/5になった。

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