同一形状大量ロットのパイプ加工が得意です。

多段ワーク供給装置と合わせて、多品種少量生産、ユニット単位の生産なども可能、固定したワークに対して、曲げヘッド側が各ポイントへ移動して曲げ加工を行うため、ワークを揺らさず高精度な曲げ加工を実現します。

自動車用ブレーキ配管、エアコン配管、ハイブリッド車用ケーブル配管、熱交換器用各種配管、オフィス家具をはじめとする、あらゆる産業分野で導入実績が有ります。

2台のT-WIN型ロボットベンダーを搭載してレール上を走行し、3000㎜以上、6000㎜程度までの長尺ワークの加工が可能なロボットベンダーシリーズです。

2台のロボットベンダーで同時に曲げ加工をすることでタクトを短縮、自動車用燃料・ブレーキチューブ、ラジエター配管、エアコン配管など長尺ワークの加工に力を発揮します。

曲げヘッドを独立したユニットにして地面に設置、ロボットがワークを動かして“送り”“ヒネリ”動作を行います。

従来のロボットベンダーでは、限界があったφ25.4以上の太径のワークにも対応、SW型（左右両曲げ型）は、新開発の縦（垂直）方向曲げ方式により、複雑な3次元形状も1プログラムで加工可能です。

ロボットアームが空間を自由に移動、事前に枝管(えだかん)を溶接したワークの曲げ加工も可能です。

3軸ロボットに、小型曲げヘッドを装備し、曲げヘッド側で”ヒネリ“動作をすることで、高速で、精度よく曲げ加工が可能です。

主に自動車用ブレーキ配管、熱交換器用配管等の分野において、細径(φ4.35～15)同一形状大量ロット生産に適した製品です。

2024年12月発売予定、新型3軸ロボットへフルモデルチェンジする新製品です。