ソフトウェア Software
CNCパイプベンダー、ロボットベンダーの導入により機器のデジタル化をすすめられますが、さらに各機械とPCの接続や、CADデータとの互換性を持たせることで、生産現場全体のFA化、DX化を強力に推進することができるソフトウエア製品をご紹介します。
曲げデータ管理・演算ソフト
BEM
曲げデータ管理・演算ソフト
BEM
工場内にある複数のCNCパイプベンダーを、事務所内のPCから一元管理することを可能にするのがBEMソフトです。
- 製品の曲げデータの一元管理・集約・検索・生産指示が可能
- PCからCNCパイプベンダーへ曲げ加工データの転送、CNCパイプベンダーからPCへ曲げ加工データのコピー(バックアップ)が可能
- オプトン製新旧のパイプベンダーとの接続が可能、CNCパイプベンダー、ロボットベンダーEMO・MSO型機種との接続が可能
GEMソフトで生成されたデータをBEMソフトに転送、曲げ加工データとしてCNCパイプベンダーへの送出までが可能となります。
BEM software
3DCADデータからBEM入力データへの変換ソフト
GEM
3DCADデータからBEM入力データへの変換ソフト
GEM
BEMソフトにとりこむ曲げデータを3DCADデータから作り出すのがGEMソフト、従来までは紙の図面をもとに、人の作業によってCNCパイプベンダー用の曲げデータを作成していましたが、近年では紙の図面ではなく、3DCADで設計データが支給されることも多くなってきました。
アッセンブリ3Dデータのパイプ外形図データを、GEMソフトに読み込むことでパイプ中心線、フランジ等の寸法線を生成しパイプの交点座標データを抽出、曲げ加工データに変換します。
GEM software
3Dパイプ曲げ干渉シミュレーションソフト
SIM
3Dパイプ曲げ干渉シミュレーションソフト
SIM
CNCパイプベンダーの曲げデータを作成した後の検証を行うためには実機検証をする必要がありました。そのためには、生産で稼働している機械のスキマ時間を利用するか、場合によっては生産を止めて実機検証をすることが必要でした。
その問題を解決するために開発されたのがSIMソフトです。実機を使うことなくPC上の3D表示される画面により、パイプ曲げ時の干渉テストをバーチャルで行うことができます。
SIM software
特長
- SIM(シミュレーション)ソフトに曲げデータをインプットすると曲げ加工タクト、機械本体への曲げ干渉をチェックすることが可能
- CNCパイプベンダーマシン本体形状の3次元モデルと、加工金型の3次元モデルを作成し保存、コンピューター上で仮想パイプベンダー(加工セル)を作成、曲げ加工データ(RPBデータ)を使用して3D曲げシミュレーションが可能
- パイプベンダーとワークの曲げ状態を表示、干渉チェックが可能
- 途中停止、逆再生、視野回転、拡大/縮小、位置移動など自由に可能
- シミュレーションで、加工サイクル時間を測定することも可能
- 作成した加工データはそのままオプトン製CNCパイプベンダーへ移行が可能
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